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自主上映による全国公開いよいよスタート!


7月1日(日)、東京都渋谷区と大分県中津市の自主上映会を皮ぎりに、映画「センス・オブ・ワンダー」の自主上映による全国公開がスタートしました。
レイチェル・カーソンのメッセージを、多くの人に伝えるプロジェクト が、いよいよ自主上映団体の方々の手によって本格的に始動したことになります。
各地の上映会で、「センス・オブ・ワンダー」をきっかけに様々な人が出会い、そこからまた新たな波が生まれることでしょう。
ぜひお近くの上映会にお出かけ下さい。



「沈黙の春」新装版発売

「沈黙の春」
レイチェル・カーソン/著
青樹簗一/訳
新潮社 ¥2,400(税別)  
40年前に、化学物質による環境汚染をいちはやく警告し、世界中の人々に環境問題への目を開かせ、読み継がれている「沈黙の春」が、新潮社より新装版として発売されました。
新装版は、本文が一段組みになって読みやすくなり、カバーはメイン州在住の写真家エリオット・ポーター氏撮影のゴゼンタチバナで飾られています。
本書は、21世紀を迎えた我々の生き方を今なお鋭く告発し続け、環境の破壊と荒廃にブレーキをかける貴重な一冊です。
新装版の出版を機に多くの人の手にとられることを願います。


東京・大阪で特別有料試写会開催!

大入り満員の銀座ガスホール会場  
6月1日(金)、2日(土)の2日間、東京の銀座ガスホールにおいて、 特別有料試写会を開催しました。 7月1日からの自主上映による全国公開に先がけて、上映委員会主催でおこなった 初めての一般公開の上映会であっただけに、作品をいち早くご覧になりたい観客が たくさん詰めかけ、会場は大入り満員となりました。
各回上映前に小泉監督と上遠恵子さんが挨拶し、観客の皆さんにはしばしメインの 森と海で「センス・オブ・ワンダー」の世界を味わっていただきました。
会場では、原作本やオリジナルTシャツの販売もおこない、大変な好評のうちに終わりました。

6月9日(土)には、大阪のクレオ東ホールにて、特別有料試写会をおこないました。こちらも、盛況のうちに終わり、7月からの全国公開に向けて、大きなはずみとなりました。


映画化に伴い新潮社より新版「センス・オブ・ワンダー」発売


新版「センス・オブ・ワンダー
新潮社 1400円(税別)
1996年に新潮社より発行され版を重ねてきた「センス・オブ・ワンダー」は、自然写真家森本二太郎氏による日本の自然の写真を挿入していましたが、このたび映画スチール担当としてアメリカ・メイン州の映画撮影に同行した森本氏が現地で撮影した写真によって、新版が発行されました。
表紙カバーと本文挿入写真がすべて現地撮影の写真に入れ替わり、帯には映画の紹介がされています。
新版もはやくも増刷の勢いで、映画の広がりとともに原作を読む人々も着実に増えています。


完成記念特別試写会 東京で開催


4月17日(火)、東京都渋谷区の東京ウィメンズプラザホールにおいて、完成記念特別試写会が開催されました。
映画の完成を心待ちにしていた上映団体や関係者で熱気あふれる会場の様子は、翌日NHKの「おはよう日本」でも放送されました。
上映後のレセプションは、ボランティアスタッフ手作りのメイン州とエコロジーをテーマにしたアットホームな集いでした。
映画の制作と上映活動に携わったスタッフが、それぞれの思いを語り、「センス・オブ・ワンダー」をきっかけに新しい ネットワークづくりが始まる予感のするひとときでした。

  レセプションで制作スタッフの挨拶

  原書初版本などを展示したコーナー


完成記念特別試写会 大津で開催


4月14日(土)、滋賀県大津市の大津市民会館小ホールにおいて、映画「センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソンの贈りもの」の完成記念特別試写会が開催されました。
レイチェル・カーソン日本協会、滋賀県生協連合会と「センス・オブ・ワンダー」上映委員会が共催で開催したこの試写会には、映画の完成を心待ちにしていた上映団体や賛同者をはじめ、遠方からもたくさんの関係者が駆けつけ、ホールは満杯でした。
小泉修吉監督と、出演の上遠恵子さんの舞台挨拶に続き、全国初のお披露目試写がおこなわれました。上映後もロビーや懇親会会場にて、映画の感想を語り合ったり、今後の上映活動に向けて情報交換をしたり、熱い会話が続きました。
1964年のこの日は、レイチェル・カーソンが亡くなった日であり、彼女の命日に、日本の環境運動の原点である琵琶湖のほとりで、最初の上映をおこなうことができたのも、非常に感慨深いものでした。


「センス・オブ・ワンダー」写真展開催

パブリックスペースでの展示には
様々な人が訪れました  
3月8日(木)から21日(水)の2週間、東京新宿のパークタワー・アトリウムにて、映画「センス・オブ・ワンダー」のスチール写真展が開催されました。
撮影の森本二太郎氏は、新潮社刊の「センス・オブ・ワンダー」の挿入写真でおなじみの 自然写真家です。
今回は、映画撮影に同行してアメリカ・メイン州のカーソンの別荘周辺で撮影した写真の中から 52点を展示しました。
小さな木の実や若木にも宿るひとつひとつの「命」を、愛情を持ったまなざしでとらえた写真の 数々に、訪れた人々は静かに見入っていました。
写真展は今後、上映会と合わせて各地でおこなわれる予定です。


エコプロダクツ2000でプロモーション

 エコプロダクツのオフィシャルマスコットの
 カエルくんと上遠さん
12月14日(木)から16日(土)の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトにて開催された日本最大のエコメッセ「エコプロダクツ2000」(日本経済新聞社主催)に、「センス・オブ・ワンダー」上映委員会がブースを出店し、映画のプロモーションを行ないました。
来場者は企業関係者のみならず、自治体、環境団体関係者、マスコミ、一般客と幅広く、NGOコーナーの一角に設けた上映委員会のブースにも、非常にたくさんの方が訪れました。
落ち葉やまつぼっくりで秋の森をイメージしたブースには、米国メイン州のロケで撮影した写真や、「センス・オブ・ワンダー」の原作の初版本などを展示し、訪れた人たちが熱心に見入っていました。
15日(金)には、上遠恵子さんのサイン会も行いました。
2001年春完成予定のこの映画に寄せられる期待の大きさを実感できたプロモーションでした。


レイチェル・カーソン生家協会の会報
映画撮影隊の訪問を掲載


―ゴア副大統領も大統領選遊説中に訪問―

今回のロケ・リポートでも紹介しましたペンシルバニア州スプリングデールのレイチェル・カーソン生家協会は、レイチェルの生まれた家を保存し、レイチェルに関する資料の展示や、その遺志を継ぐ活動を続けています。
この家は、レイチェルの両親が結婚した1894年に建てられました。築100年以上の木造家屋ですから、維持・修理は大変ですが、レイチェルが少女時代に、本を読んでまだ見ぬ海に思いを馳せた部屋や、初めて虫や鳥に出会った庭などが、そのまま保存されています。
生家協会では、子どもたちのための環境学習プログラムもおこなっており、今回のロケでは、その様子を撮影しました。生家協会の皆さんにとっても、「映画出演」というのは、大ニュースだったので、先日発行された会報には、今回のロケの撮影隊と撮った写真とともに、その話題が大きく掲載されました。
また、8月には、ゴア副大統領が、大統領選挙遊説中に生家協会を訪れました。ゴア氏は、「地球の掟(Earth in the Balance)」の著者でもある環境派として知られていますが、その原点に、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」があることを、自ら望んで執筆した新版「沈黙の春」(1994年ホートン・ミフリン社刊)の序文で述べています。
――少年時代に母親からすすめられて読んだ「沈黙の春」をめぐる食卓での家族の会話は生き生きした思い出として残っており、レイチェル・カーソンという人物の存在は、私が環境問題に関心を持つようになったきっかけのひとつである。私の執務室には、多くの歴代大統領などの政治家の写真とともにレイチェル・カーソンの写真も飾ってあるが、カーソンは、これらの政治家のすべてをあわせたのと同じくらいか、もっと多くの影響を私に与えたーーと。
生家協会は大忙しの夏でした。(右上:生家協会会報に掲載された写真)


福島県金山町の
「センス・オブ・ワンダー セミナー」に参加


 8月26日(土)、27日(日)の2日間、金山町教育委員会主催の「センス・オブ・ワンダー セミナー」が開催され、上遠恵子さんとともに上映委員会事務局も参加しました。金山町は、冬は2メートルもの雪に覆われる奥会津に位置し、豊かな自然を生かした自然学習や有機農業で町の活性化をめざしています。来年夏には、教育委員会主催で「センス・オブ・ワンダー」の上映会を行う予定です。
 セミナー1日目は、上遠恵子さんの講演、地域での自然観察の実践報告、上映委員会の映画プロジェクトの説明などがおこなわれました。2日目は、ブナ林や沼沢湖畔を歩く自然観察会をおこない、町長さんをはじめとした参加者は、動植物の名前を追いかけるのではなく、五感を使って「感じる」ことにポイントをおいた自然観察を楽しみました。
 「センス・オブ・ワンダー」をキーワードに生き生きしたまちつくりをおこなっている自治体が生まれていることは、なんともうれしいことです。


この夏は文庫でレイチェルの「海の三部作」を

このほど、レイチェル・カーソンの『海辺』と『潮風の下で』が、それぞれ平凡社ライブラリー、宝島社文庫より相次いで文庫本として出版されました(いずれも上遠恵子訳)。これで、ハヤカワ文庫の『われらをめぐる海』(日下実男訳)と合わせて、レイチェルの「海の三部作」がすべて文庫本で入手可能になりました。
 これを機に、この夏は、文庫本でレイチェルの案内する海に出かけてはいかがですか?

潮風の下で
(宝島社文庫/
¥657+税)

われらをめぐる海
(ハヤカワ文庫/
¥602+税)

海辺
(平凡社ライブラリー/
¥1500+税)


国連大学世界環境デー・イベントでプロモーション

 6月3日(土)および4日(日)の2日間、東京都渋谷区の国連大学敷地内にて行われた世界環境デー・イベントに、「センス・オブ・ワンダー」上映委員会と、レイチェル・カーソン日本協会が共同でブースを出店し、映画のプロモーションを行ないました。
 ブースには、パネルなどのほか、5月のロケの様子を撮影した写真も展示し、多くの人が熱心に見入っていました。上遠恵子さんも、サイン会のかたわら、ブースを訪れる人々と直接、レイチェル・カーソンや「センス・オブ・ワンダー」についてお話されました。


アースデイ2000東京イベントでプロモーション開始!

 4月22日(土)および23日(日)の2日間、東京日比谷公園にて開催された「アースデイ2000東京イベント」に、「センス・オブ・ワンダー」上映委員会と、レイチェル・カーソン日本協会が共同でブースを出展し、映画のプロモーション活動を行ないました。
 2日間とも晴天に恵まれ、ブースには、カーソンの写真やパネルを展示し、できあがったばかりのパンフレットを配布したり、上遠恵子氏によるサイン会おこないました。2日間で数百人の人がブースに立ち寄り、レイチェル・カーソンとこの映画への関心の高さを示しました。


制作発表記念行事大阪で開催

 4月15日(土)大阪市のギャラリーよみうりにて、レイチェル・カーソン日本協会2000年度総会に引き続き、長編記録映画「センス・オブ・ワンダー」制作発表記念行事が開催されました。
 「映像化されるセンス・オブ・ワンダー」と題して、小泉修吉(プロデューサー・監督)、上遠恵子(翻訳・出演)、森本二太郎(スチール)の3氏が、映画化への思いや、撮影の様子について語ったあと、森本氏のスライド、上遠氏の朗読、押尾コータロー氏のギター演奏によるショーを行いました。
 満員で立ち見も出るほどの会場は、しばし「センス・オブ・ワンダー」の世界にひたりました。